前回、アリとキリギリスの話でアリを一生懸命働く人だと間違った認識をしていませんか。という話をしました。
アリとは価値のあることに時間とお金をコツコツと使える人のことを言うのです。
今日は、もう少し詳しくアリについて説明したいと思います。
お話の中で、アリは夏の間も一生懸命働き食べ物を食べ物を蓄えたおかげで冬の間も乗り越えられました。
そのため、多くの方は一生懸命働くことが大切だと勘違いしています。
では、冬に食料が十分ある世界に世の中が変わったらどうでしょうか。
夏に一生懸命働いても冬に食料が簡単に手に入るのであれば食料にそんなに価値はありませんね。
このように状況によって価値のある物が変わります。
昔の日本では、一生懸命働かば価値のあるものを想像できました。
しかし、今の時代、ただ一生懸命働くだけでは価値のあるものを創造しにくくなってきています。
価値のあるものは時代や状況、人によって変わります。自分にとって、何が価値あるかしっかり見極める。
そして、価値のあることに時間とお金を投資するように日々努めることが今求められています。
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