時代に合わない学習

時代に合わない単純暗記や単純計算

社会で必要とされなくなってきたのに受験では効率が良い

知識はネット上にあり、検索もAIにやらせればいいため暗記の価値が落ちています。
計算もパソコンにやらせればいいからです。

単純暗記の例:文系最難関試験の司法試験
昔は六法全書の中身をすべて暗記し理解して相談内容に合わせて巧みに使い分けることが要求されていました。

しかし、今の時代はすべての情報がネット上に入っています。さらに、徐々にAIが事件の内容に合わせて自動で必要情報を集め、具体的な指示を示してくれるようになってきます。

しかも日本どころかアメリカなど他国の場合はどうなるか。などもAIが行ってくれるようになるでしょう。
つまり、単純に暗記して使うだけの価値がどんどん薄れていくことを意味しています。

単純計算の例:給料計算 etc.
給料計算をしたり国に納める税金の計算をしたりする必要があり、昭和の時代はそのための専門職員もたくさんいました。その頃は、そろばんが重宝されていたのです。
しかし、時代が変わりパソコンで複雑な給料計算も税金計算もできるようになりどんどん人が減らされています。
すべ
が電子決済の世界になるといずれほとんど自動でAIが計算してくれる時代が来るかもしれません。

社会に求められる人材

政府はAIの普及やグローバル化により、求められる「人物像」が変わってきているし変わると推定

現在5つ目の社会がきており社会が変わると求められる能力が変わります。
単純暗記、単純計算を中心とした旧来的な計算の必要性は急激に低下しており、
今後は「基礎的読解力」「数学的思考力」「情報活用能力」が必要になります。

求められる人材になる方法

学校や受験でも成果を出しつつ将来必要とされるものに備えて準備する。

AIの普及やグローバル化により、求められる「人物像」が変わってきました。
将来必要とされるものに振り切った教育も多々ありますがそれはリスクが高すぎると考えています。
また、単純暗記や単純計算の必要性は落ちたものの全くいらないわけではないのです。

そのため、最低限の旧来型学習も行いましょう。
(目安:漢検3級程度の漢字が読めること、基礎英単語の暗記、2桁の計算力までの習得)

一方で、基礎的な読解力、数学的思考力、情報活用能力を身につける必要があります。
優秀な人とカリキュラム推進/議論/作文/小論文等を通じて必要な力を身につけましょう。