履歴書で評価される内容に投資しよう

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  • 物理的に物事が考えられます。
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  • 多種多様様を受け入れる力があります。
  • 英語、ITが得意です。
  • 資本主義社会の構造をしっかり理解しています。

と言ったところでなかなか証明するのは難しいです。また、様々な場面で一人一人をしっかり見て評価するのには限界があります。
したがって、採用試験の時に履歴書が重要になることは皆様もご存知でしょう。
でも、それ以外にも履歴書が大きな役割を果たす場面はたくさんあります。
例えば、社内の人よりいい大学を出ている。英語・パソコンでよい資格を持っていると良くも悪くも噂になります。会話のネタになることもあり、みんなに覚えてもらうのに役に立ちます。また、会社が大きくなればなるほど履歴書が良いことは効果を発揮します。

例えば、大企業で人を選出する際は、枠が決まっています。
何十人、何百人もいる中から数人を選ぶ場合の基準は、基本上長推薦です。当たり障りのない人選であればこれで終わりで履歴書の効果は発揮されません。しかし、もっと重要な人選の場合、人事及び上役がさらに人を選出します。この際にはその方の基本情報(履歴書相当)のものが参考資料として挿入されます。昇進の際の会議でもその方の履歴書相当のものが出回ります。
働いたら学歴や資格は関係ないと思っている人がいますが実はそんなことないと言う話をよく耳にします。確かに最初のステップは、推薦になりますがその後の段階で履歴書が見られます。その最初の推薦でさえも履歴書が良いことは上司に好印象を与えるのでそこにも影響すると言えるでしょう。

履歴書をよくする上で21世紀を生き抜く人材にお勧めするのは「学歴」「資格(英語、IT)」「海外経験」「専門」です。
履歴書をよくする上でまず大切なことが学歴です。学歴は、非常に強力です。学歴があっても意味がないという人もいます。現に息子や娘も労働者としての良いポジションが保証されているだけと評価していたことがあります。確かに、東大を出たからと言って資本家や社長になれるわけではないですし、新卒から極めて重要なポジションにつけるわけでもありません。会社の役員が保証されているわけでもありません。優秀な労働者及び将来の経営者予備軍と言うのが高学歴の人に与えられる優位性で会社に入ってから競争の勝ち負けや会社の業績しだいで平社員が長引いたり、リストラだってあり得ます。確かにすごく贅沢をできるようなポジションではありません。でも、落ち着いて少し考え方を変えてください。学歴があると入社時に非常に有利ですし、未来の経営者候補として扱われる可能性が高いのです。これって、すごいことではないですか。私の知っている高学歴の生徒たちは、卒業後には日本を代表する企業に勤め社内で多くの教育費をかけて頂いている話を聞きます。また、学歴が高い方の海外駐在率は高いように見えます。高学歴だからと言って、資本家にはなれません。簡単に経営側に入れるわけでもありません。しかし、経営者予備軍として日本を代表する会社で働くチャンスをつかむことができるようになります。これは、ものすごいことです。特に大企業で優遇される人材にかけられる教育コストはものすごい金額です。年間1000万円以上かけて教育しています。大企業のノウハウの詰まった教育をびっしり会社のお金で給料をもらいながら学べます。これだけの教育を受けても成功する人としない人が時代の状況によって出てしまいますが非常に優遇されている可能性が高いのです。大企業に勤めずに企業や資本家を目ざす場合でも高学歴は優遇されることが多いです。ビジネスを興す際の信用も東大卒の社長がやっている会社と言うだけで起業当初から優遇されます。銀行からお金を借りる際も少なからずプラスに働くでしょう。さらに、学歴取得のための受験勉強を通じて頑張ることの大切さと大変さを知るとともに基礎学力の向上もすることができます。以上のことから若いうちから学歴を意識し、取得を目ざすことが良いでしょう。

次に、履歴書をよくするために行うこととして資格を取得しましょう。特に、英語系の資格とIT系の資格を意識し取得しましょう。新卒採用時にTOEICで高得点を持っていることはそれなりの就活生の間では一般的になってきています。そのため、TOEICスコアが悪いと目立ちますので計画的に取得を目ざしましょう。TOEIC試験は、基本ListeningとReadingになります。SpeakingとWritingがあり世界標準の英語試験TOEFLスコアを取得すると良いでしょう。また、スコア取得のみにこだわらず英語を用いて情報収取やコミュニケーションが取れるようになることを意識しましょう。世界標準の英語を身に着けることで戦える世界が非常に広くなります。英語学習は、非常に時間がかかるため早期からの戦略が求められます。

方法については、次の節でお話しします。そして、英語学習と合わせて行いたいのが海外経験です。
英語資格で高得点を取得していてもなかなか使い物にならないという話をよく聞きます。また、英語で高得点を取ってもの海外には行きたくないという人がいるという話もよく聞きます。そのため、ただ英語で資格を持っているだけで海外要因として雇うにはリスクがともないます。それなりに海外経験を積んでおくことで評価されます。特に、今後企業が進出を考えている国での滞在経験は非常に有益なものとなります。海外での生活は、それだけでストレスがかかります。それをすでに経験しており問題ないことを示すうえで海外経験は評価されます。

「学歴」「資格(英語、IT)」「海外経験」を履歴書に書けるようにするとともに「専門」を身に着け履歴書上でそれが書けるようにしておく必要があります。学歴は、過去の栄光でITや語学はツールにすぎません。結局、あなたはどんな価値が出せるのかは専門で決まります。ただ、英語が喋れることは重要ではなく、英語で何を話すのかが重要でそれがあなたの専門になります。将来どうなりたいか考え少なくとも大学生からは専門性をしっかり身に着けられるように努めましょう。現在、多くの大学生が専門性を意識せずに学生生活を過ごし社会に出ています。今後、競争が激しくなる社会において専門性を意識せずに大学生活を過ごすのは非常に危険です。早い段階から将来について話し合う環境に身を置き、将来の具体的な方向性を見出せるよう努めましょう。将来について考え、価値のある目標を定め、地道な努力を続けましょう。そして、しっかり自分の強みを見つけ伸ばしてください。

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