今いる環境に人は流されるため知らないうちに教育に対する考え方が固定化されてしまいます。そして、知らず知らずのうちにファッション感覚で習い事や進路を決めています。
しかし、おおくの皆様が大切な時間とお金を投資している先は政府が見ている世界、さらには世の中の流れからは大きく乖離しています。
そのため、将来あまり役に立たないと予想されるものに時間とお金を大量投資してしまっています。
日本は豊かさを徐々に失い始めています。
今までの日本は非常に豊かで少しぐらいのことならば社会や国が個人を守る構造がしっかりできていました。
これからの社会はそうはいきません。
格差が大きくなる中、海外の人材との競争にさらされます。
多くの労働は、ロボットや人工知能にとって代わられます。
このまま、あまり将来役に立たない教育を受けさせ続けて良いのでしょうか。
日本の親世代もいつまでも豊かではありません。
下流老人と言う衝撃的な言葉があります。
役に立たない教育に多額の投資をした結果、子供が働けないまたは最低賃金しか稼げない子になってしまった場合親が下流老人になるリスクがグッと高まります。
投資効果の低い教育にこのまま投資しし続けていてはだめなのです。
では、いったいどんな教育に投資すればよいのでしょうか。
これからは、「子供の教育において何を考え具体的に何に投資すればよいのか。」についてお話していきたいと考えています。
価値のある教育に投資をするためにまず考えることは三つあります。
(1)良い環境に投資すること。
(2)世の中の流れをしっかり見極めて投資すること。
(3)履歴書に書いて評価される内容に投資すること。
上記三つのバランスがとれるように投資することが大切です。
どれか一つに偏りすぎるのも好ましくありません。
中には、一つだけ極めて成功する方もいますが基本的に三つをバランス良く伸ばすのが良いでしょう。